当院におけるインプラント

35年を超える経験と実績
Over 35 years of experience and achievements

  1. 当医院では、インプラント歯科治療を1985年(昭和60年)に始めました。
  2. 当医院ではインプラント治療を特別な治療としてとらえず、欠損補綴の一手段として行っています。
  3. 当医院の医院長・清水孝治(しみずたかはる)は、公社)日本口腔インプラント学会の専門医を1996年(平成8年)に取得し、現在に至っていますが、インプラント治療に固執せず、総合医として診療に従事しています。
  4. 院長・清水孝治は1992年(平成4年)に米国でインプラント歯科学では最も歴史のあるAAID(American Academy of Implant Dentistry) (1951年設立)のクレデンシャルメンバーになっており、同学会において、2003年度のAnnual Meeting(年次大会)では、FirstPlace(その年度のテーブルクリニックでもっともすぐれたプレゼンテーションに贈られる賞)を受賞し、2010年度には、同学会のHonored Fellow (当時、日本人では2人目)の一人に選ばれました。

インプラント治療に対する
当院のコンセプト
Our concept for implant treatment

当医院では、インプラント治療を特別な治療ではなく、入れ歯やクラウン・ブリッジを固定するためのひとつの外科的補綴手段と位置付けています。

また、インプラント治療が他の補綴法より、常に一番よい方法であるとは考えていません。

「歯を失ったらどんな場合でもインプラント!」という短絡的な考えは好ましくないと考えています。

歯を失った原因を除去または改善しなければ、インプラント治療で欠損により失った咀嚼力や美しさを取り戻したとしても、治療前に歯を失った原因が取り除かれていなければ、その同じ理由でインプラント治療で回復したインプラント義歯も失ってしまうことになるかもしれません。

また、歯は1本ずつ別々に機能しているのではなく、口腔は全体として機能しています。 

顎・口全体をひとつと考えた総合的な治療を行ない、全身の健康も考慮しなければ、結局、せっかく治療してもまただめになってしまうかもしれません。

だから、顎と口をひとつの単位と考えた治療計画を立てる必要があります。

また、”治療が終ったらそれで終わり”。ではなく、生活習慣の改善も含めた、口腔ケアがお口の健康を長く保つための必須項目と考えています。